抜管しました、が
[ 2009-09-12 19:35 ]
前向きな抜管ならいいのですが、残念ながら肺の調子はあまり変わらず。
昨日と同じような数値を示しているらしい。あまりガス交換がうまく出来ていない。
でも、昨日と同じ肺なのに、腎臓・肝臓の働きが弱ってきている。腹水が増えてきているので、このまま呼吸器に頼っているとよけいに腹水が増えると思われる。思い切って抜きました、と主治医。
これで肺の状態も改善されないのなら、再び挿管。
腹水もへらないなら腹膜ドレーン。
するそうですが、様子見です。
アイロンビーズのハートはきーちゃんが作ってくれました。
くうちゃんが長いながい手術をしているとき、幼稚園の延長保育で作ってくれました。
「くうちゃんのハート」だそうです。
一難さってまた一難
土曜日に心配していた
1、肺のガス交換がうまくいっていない
2、腹膜ドレーンをするかも
という課題は、人工呼吸器をはずしたことで快方に向かっている。よかった。
が、今日はもっとめんどくさいことになっていた。
昨日、肺に水がたまっているので、胸腔内ドレーンをしたところ、にごった黄色い汁が出てきていた。
乳び胸です。
これになるとちょっと厄介。
回復に時間がかかってくるそうで。
もうひとつは
反回神経麻痺
声がかれていたり、嚥下がうまく出来ないので、久々の経管チューブでのミルクになりそうです。
でも、乳び胸の状態によってはまた絶食もありえるので、座薬で寝てもらうことが増えるかもしれません。
どちらの症状も回復まで時間がかかるそうなので、長期入院は覚悟ですね。
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【今日の一言】
手術って大変なんですよね。
でもって、もう一つ大変なのが『術後管理』です。
ICUに行くと、いつも心臓外科の先生方いるんです。
本当にありがたく、頭が下がります。
命の最前線で頑張ってくださっている先生方に心からお礼を申し上げたいです。
ありがとうございます。
実はくうちゃん、また手術なのです。
今日は術前検査に病院に行ってきました。
ありがたいことに今日も記事でお世話になった先生が、今回も担当してくださるようです。安心してお任せできます。
これを読んでくださっている方は、手術を控えてらっしゃるかもしれませんね。
もう、こどもちゃんの力を信じるしかないです。
きっと乗り越えられます。
きっと!
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