//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js

こどもの話48  CT検査の結果とカテーテルのお話

子供の病気(多脾症候群)

くうちゃんは、心臓が他の方々と全く違う状態で生まれてきました。

多脾症候群という病名が第一病名(?!)です。

心臓のお部屋が4つに分かれておらず、大まかにはひとつのお部屋しかない「単心室」でもあります。
「フォンタン手術」という手術をし、現在は投薬とペースメーカーの力を借りて、日常生活を送っています。

今日のお話は、CT検査の検査発表と治療方針についてです。

2016092501

CT検査の結果とカテーテルのお話

[2009-12-21 22:37 ]

先日失敗したCT検査。

この前の木曜日にうまく取れたようで、今日は主治医のS先生からお話がありました。

エコー検査で肺動脈に狭窄がありそうだったので、行ったCT検査。

やはり、狭くなっているようでした。

最近、顔のむくみが激しいくうちゃん。

①両方の肺にうまく血液が流れていない。
②手術の際、神経を触ったりして、横隔膜が麻痺しているのかも。

このままだと、また、副側血管ができるかも知れないので、カテのときにバルーンをしますとの事。

それが終わって、何もなければ、1月末にも退院できそうです。

お~、おうちの準備しなくちゃ。
(だって、入院したときは真夏だったんだもん)

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

【今日のひとこと】

肺動脈の狭窄は、この後のバルーン治療でうまくいきますが、横隔膜の神経がダメになっていて、結局また手術をすることになります。

横隔膜は肺の下側にある、筋肉の膜。(焼肉でいうところのハラミね)

この筋肉が、上下することによりふいごのように肺を押し縮めたり、広げたりして空気や血液の循環をしているのです。

くうちゃんの場合、何度か行った心臓手術の際に、横隔膜神経を傷つけてしまったらしく、残念ながらこの後、横隔膜が復活することはありませんでした。

心臓周辺にはいろいろな神経叢があり、傷つけても術中は全く分からないんだそうです。
横隔膜神経麻痺は、心臓手術にはありがちな事らしく。
くうちゃんは現在も片肺が機能していない状態です。

まぁ、そんなんでも、きーちゃんと毎日激しい喧嘩をして、楽しく生きてます(笑)

今日も(人”▽`)ありがとう☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました