くうちゃんは、心臓が他の方々と全く違う状態で生まれてきました。
多脾症候群という病名が第一病名(?!)です。
心臓のお部屋が4つに分かれておらず、大まかにはひとつのお部屋しかない「単心室」でもあります。
「フォンタン手術」という手術をし、現在は投薬とペースメーカーの力を借りて、日常生活を送っています。
詳しくはこちらでご覧ください。
https://happyhaniel444.com/kuutyann01/
このブログの記事は、当時リアルタイムに書いていたものを移してきています。
当時の情報なので間違いや今現在との違いもるかとは思いますが、そのままで転記します。
今日のお話は、私を支えてくださっていたいろんな方とのお別れの話です。
3月 移動の時期ですね
[ 2010-03-25 ]
くうちゃんの面会に行ってきました。
入院した日から(生まれてすぐNICUで1週間過ごしたあと)この病棟でお世話してくださった仲良しの看護師Mさんが、3月いっぱいで退職されます。
生まれたばかりのくうちゃんだけでなく、いつも私や主人・きーちゃんのことまでも親身になって考えてくださった看護師さん。
一人でエレベーターホールで待っているきーちゃんにいつも声かけてくださって。
きーちゃんは看護師さんになりたいそうです。
くうちゃんだけでなくきーちゃんもMさんの事が大好きなんです。
なんて話をしていたら別の看護師Hさんも「実は私も・・・」なんて!!
とっても仲良くしてくださっていた看護師さん。
いつも笑顔が素敵で癒されてました。
お二人にはなんといっていいのやら。
いろんなことがあったので、一緒に戦ってきた仲間のような気がしています。
(私の勝手な思い込みですけど・・・。)
今は感謝の言葉しか見当たりません。
ありがとうございました(/ω\)
なんて、言ってたら今度は精神的なバックアップをしてくれていたソーシャルワーカーさんが
「実はお母さん、どうもわたしも・・・」なんて近づいてきました。
「ええええええ!!!!」
もう少ししたらくうちゃんも退院ですが、ここまできたら、きっと神様は病院を卒業しなさいってことなんだろうなぁとかってに納得しているハハでした。
ソーシャルワーカーさんはまたお世話になることがあるかもしれません。
よろしくお願いしますヽ( ゜ 3゜)ノ
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【今日のひとこと】
こども病院は県の施設なので、4月には人事異動がごっそりあります。
なのでこの年も3月に内緒で教えてくれたのが、MさんとHさんでした。
こども病院の看護師さんて、もちろん子供の命を預かっている大切なお仕事なんですが、私にとってはカウンセラーさんのような、心の支えになってくれている方々でした。
家族崩壊か??ってときも、気が付いたらくうちゃん連れて、こども病院にいて。
廊下で担当のソウーシャルワーカーさんとたまたま出くわして。
お顔見たとたん、「わーん」って泣いてしまったので(笑)、話を聞いてくださって。
入院の予定を早めて、くうちゃんを預かってくれたりしました。
今から思っても、なんてありがたい事だったか。
今、現実に心臓病やその他の大きな病気を抱え、不安で戦っているご家族の皆様。
どうぞ、周りに助けを求めてくださいね。
大きな病院なら、必ず相談室があるはずですし、看護師さんも相談に乗ってくれたりします。
看護師さんにお願いすれば、ソーシャルワーカーさんやメンタルヘルスの方につないでくれます。
一人で抱え込まないで。
頑張りすぎないで。
あの頃の私に、自分で声掛けてあげたいです。
今日も読んでくれてありがとう(*^^)v
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