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【お山紀行】お山は怖いの巻<五助ダム~雨が峠~黒岩谷西尾根~六甲最高峰>

旅、登山

登ったお山の忘備録。
『お山紀行』

今日は、阪急御影を出発し、五助ダム(五助堰堤)~雨ヶ峠~黒岩谷西尾根~六甲最高峰のお話です。

阪急御影~東急エクセル横~五助ダム

いつものように阪急御影駅のコンビニで飴ちゃんとおにぎりを購入。
蘇州園付近を通り、白鶴美術館方面へ。

市バスの「白鶴美術館」停留所を過ぎ、住吉台くるくるバスに乗る。
2017010801
遠くから電車で来られる方はJR住吉駅から乗車できます。

私は阪急のほうが最寄りなんで、ここ「落合橋」から。
ま、歩いてエクセル東急付近まで行っても可、何ですが、前回登って行って後悔したのと(しんどい(笑))時間と日暮れのことを考えると、バス一択でした。2017010802
エクセル東急横バス停。
五助ダム方面へは赤線の方向に進みます。

お山道とはいえ、広くてアップダウンのほとんどない道。
道なりに進みます。
20170108
こんな感じの交差点?に出ます。

今回は五助ダムのほうへ。

2017010803
五助ダムです。
この左側を回り込んでダムの中にないって行くと
2017010804
湿原になっていて、こんな感じの歩道を通ります。
この辺りまで東急エクセル横から入って、息が乱れることなく来られます。

五助ダム~雨ヶ峠

2017010805
道なりに進んでいくと、こんな感じに住吉川の右岸を行きます。
水の流れる音と、整備された安心な道。
子供連れでも大丈夫だと思います。

で、今日は水晶谷とか行ってみたいなぁとひそかに思っていたのですが、西ガ滝方面の看板がなく、気づいたら上流のほうまで来たので、そのまま前回と同じ道を通るつもりでした。

が、雨ガ峠の分岐で、ほかのハイカーの方と会ったので、ちょっと雨ガ峠に寄ってみる事に。
(分岐から雨ヶ峠までは400m)

行ってみると、そこは別世界(笑)
ハイカーがめちゃめちゃたくさんいるではないですか!!

どうも芦屋方面から登ると、東お多福山と雨ヶ峠はみなさん来られるようですね。
ちなみに雨ヶ峠の看板がこちら
2017010806

ここで、今後のルートを考えます。
今回は、東お多福山~土樋割峠~石の宝殿~最高峰に決定!

で、レッツGO!!です。

雨ヶ峠~東お多福山~土樋割峠~石の宝殿~最高峰

2017010807
東お多福山はこんな風に開けていて気持ちいい!!
石切道や住吉道の暗い山を連想していたのでびっくり。
そりゃこっちのほうが人気あるよなと。

で、開けた道をずんずん進むとこの分岐に。
2017010808
土樋割峠は赤い方向です。
ここから、赤線の反対側に行けば東お多福山バス停方面です。

が、ここから写真がありません。
写真を撮る余裕が全くなかったのです。
でここからが、今回反省点。
いつもと違った道を行きたい!
と、「本庄ダム~七曲~一軒茶屋」への道をパスし、トビワリ峠を目指ちゃったのです。
2017010809
https://hanamaru.hatenablog.com/entry/2015/06/23/175012写真はこちらのサイトよりお借りしました

間違えて一番右の赤いところから入山してしまい、砂防ダムの横をよじ登る羽目に( ノД`)シクシク…
登ってしまったら下れなくなり(高いところ苦手・・・)、そのまま登ることに。

ここからの道は上記のサイト黒岩谷西尾根から六甲山最高峰へのハイキング(その1)黒岩谷西尾根でごご覧ください(笑)

岩場をロープで登ったり、急斜面なのに石でゴロゴロ。
下りだったら泣いてるわ~~。
とか、尾根筋で気持ちいいと思ってよく見ると幅50cmくらいなのに両側急斜面とか。
あ~ここで突風とか吹いたら谷底おちるよな~とか。
(ここでイッテQ登山部がアイガーで両側に6000mとかの状況を思い出す。)

とにかく、戻れない道が続く。
ただ、道は誰かのふみ跡があった(それも直近)ので、振り返らずに進む(´;ω;`)ウゥゥ
ひたすら登る。
そしてトビワリ峠はどこかワカラナイ??

そうこうしていると、ようやく笹の茂る平たんな場所に出る。
隣の谷から話し声も聞こえる。
よっしゃ、石の宝殿に着いた!

と張り切って、開けた場所に出たら。。。
そこは。。。。
一軒茶屋でした。

全く狐につままれたような気分。
土樋割峠~石の宝殿に行っていたバズなのに!!

ま、よかったんですけどね。
帰ってきてから地図で確認すると、ルートとしては乗っていない道だったようです。
でも、いろんな人のブログを読むと、男性陣には好評なこのルート。
確かに七曲よりは楽しいかもしれないけどね。

あ~でも怖かった。
おばちゃん一人で、こんなところで滑落したらどうしよ~~って考えながら登ってました(笑)
幸い暖かい日で、雪も霜もなかったので滑ることはなかったですが、尾根筋なんか雪があったらと思うとぞっとします。

やはり六甲山といえ、厳寒期のお山には心して登りましょう。

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