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こどもの話86 言語療育 1回目

子供の病気(多脾症候群)

休日は不定期で「こどもの話」をお送りします。

「くうちゃん」は、心臓が他の方々と全く違う状態で生まれてきました。

多脾症候群という病名が第一病名(?!)です。

心臓のお部屋が4つに分かれておらず、大まかにひとつしかない「単心室」です。
「フォンタン手術」という手術をし、現在は投薬とペースメーカーの力を借りて日常生活を送っています。
詳しくはこちらでご覧ください。
https://happyhaniel444.com/kuutyann01/

このブログの記事は、当時リアルタイムに書いていたものを移してきています。
当時の情報なので間違いや今現在との違いもあるかとは思いますが、そのままで転記します。

今日は、やっとやっと『療育』が始まったお話です!!


言語療育 1回目

[ 2011-05-26 ]

今日は初めての療育でした。
マンツーマンで言語療法士さんと訓練(遊び?)です。

最初は受け答えもできず、療法士さんと目も合わせなかったくうちゃんですが音の出るマシーンで「犬」やら「猫」やら「救急車」やら音を出していたらこのおもちゃに喰いつきました。

自分でカードを通して好きな音を鳴らしています。

今日はとりあえずくうちゃんの状態と場所になれるためなので、楽しく遊んでお終いでした。

くうちゃんは楽しく遊んだようですが、母は訓練のテンションが高いのですご~~~く疲れました。

今日の療法士さんの話によると、「今、少しでも食べ物を口に持っていこうとする意志があるなら、食べられるようになりますよ!」とのこと。

いつになるかはわからないけど、ちょっと楽しみです。

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【今日のひとこと】

おはようございま~~す!!
何だか急に寒くなりましたね。
くうちゃんの学校では先日インフルエンザによる学級閉鎖がありました!!
まだ、インフルエンザの予防接種も始まらない頃なのにです!!

皆様も、ご自分のお体には十分お気を付けくださいね。

さて、今日の記事内容。
『言語療育』ですが。

くうちゃんの場合、口から食べ物を摂取することができません。
エンシュア、エネーボ、ラコールといった特殊なミルクのようなものだけを飲んで大きくなってきました。

ハハの直感としては、手術などで意識がもうろうとしているときに、「ものを口に持っていく」という経験がうまくできなくて、口にものを入れられないのではないかと思っています。(そこに生まれつき持っている知覚の過敏さも手伝って今でもエネーボのみの食生活)

そこで、お口のお稽古としての『言語療育』です。

この日から長い療育機関とのお付き合いが始まります。

大体は3年くらいで食べられるようになって卒業していくそうですが、くうちゃんは6年たっても。。。
来年も継続の申請が通りそうな勢いで通っております(笑)

さあ、今後はどうなっていくのでしょうか。

今日もありがとう(^_-)-☆

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