くうちゃんは、心臓が他の方々と全く違う状態で生まれてきました。
多脾症候群という病名が第一病名(?!)です。
心臓のお部屋が4つに分かれておらず、大まかにはひとつのお部屋しかない「単心室」でもあります。
「フォンタン手術」という手術をし、現在は投薬とペースメーカーの力を借りて、日常生活を送っています。
今日のお話は、退院決定→退院督促→手術決定という目まぐるしく状況が変わったお話です。
<くうちゃんのお話は基本的に土曜日、日曜日の更新です。>
2転3転、そして手術決定
[ 2010-02-10 21:41]
1月末に退院予定だったくうちゃん。
実はハハが1月25日頃から肺炎になりまして、1週間退院を延ばしてもらってました。
で、2月の第1週の週末に退院するつもりだったのですが、なんと病院の別の病棟でノロの院内感染。
病棟閉鎖が続いていて、ベッドが足りないので一日でもはやく出て行ってください。
ということだったので、2月4日(木)に退院が決定しました。
が、、、、。
なんと前日にいろいろありまして、くうちゃん、もう一度手術してからの退院となりました。
今回の手術は「横隔膜」
前回のフォンタンのときに、どうも横隔神経を触ってしまったようで、左の肺がふいごの役割をしていません。
おなかの中は腹圧があるので、どんどん上に押し上げられて肺がつぶれている状態が術後続いていました。
通常3ヶ月ほどで回復してくるのですが、全く回復の兆しもなく。
このままでは左肺に血液が回らず、副側血管が出来てしまうかも。
それでは、早くフォンタンした意味がなくなるので、予防的措置として麻痺して伸びてしまった横隔膜を手繰り寄せて下に押し下げる手術をします。
また、別の傷ができるし、今回に関しては本当はしたくないのだけれど、しないわけにもいかないし。
来週2月18日(木)にOP予定です。
何もなければ2週間もすれば退院できるそうですが、くうちゃんは乳び胸になりやすいので
どうなることやら。
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【今日のひとこと】
本当は1月末の退院予定が、私の肺炎で延期になり、でも病棟閉鎖の関係で早く出て行って~~となったけど、結局手術のため入院継続となりました。
横隔膜は肺を広げたり押し縮めたりする重要な役割があります。
が、くうちゃんは結局、左の横隔膜が役目を果たしていませんが、今のところ何とかなってます。
不思議です。
心臓の手術は切開する場所も広範囲なので、こういう事もよくあるそうです。
ふむ。
今日も(人”▽`)ありがとう☆
コメント
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